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BAYCとは?人気の高額NFTプロジェクトとなった理由とは?

BAYC(猿のNFT)の小屋の中の画像

BAYCっていう猿のNFTがかなり人気らしい。
著名人やセレブリティが保有していて高価なNFTみたい…。
一体BAYCってどんなNFTなの?人気の理由を教えてください!

このような悩みを抱えていませんか?

本記事の内容

  • Bored Ape Yacht Club(BAYC)とは?
  • Bored Ape Yacht Club(BAYC)の特徴
  • Bored Ape Yacht Club(BAYC)を保有している著名人
  • Bored Ape Yacht Club(BAYC)の将来性



高額な猿のNFTアートとして有名な「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」。世界的著名人が保有したりスポーツブランドとコラボしたりとかなり人気のNFTです。


世界的に有名なNFTマーケットプレイスOpenSeaの取引高ランキングでいつも上位に位置しており、NFTを触っている人ならほとんどの方が知っていると言っても過言ではありません。


とはいえ、このBAYCのNFTがなぜ人気なのか、どういった魅力があるのかわからない方も多いはずです。


そこでこの記事では、BAYCの概要や将来性について深堀りして解説していきます。この記事を最後まで読めば、BAYCについての理解が深まるので、ぜひ最後までお読みください。

目次

Bored Ape Yacht Club(BAYC)とは?

BAYC 公式サイトトップページ画像
出典:BAYC公式サイト


Bored Ape Yacht Club(ボアード・エイプ・ヨット・クラブ)は、世界で最も人気が高いNFTプロジェクトの1つです。単語の頭文字を取ってBAYCという愛称で呼ばれています。


BAYCは、2021年4月にアメリカのYuga Labs社によって開発され、猿のイラストが特徴的です。

BAYC(猿のNFT)#0~#5作品
出典:BAYC公式サイト



合計で10,000体のBAYCが販売。当初は0.08ETHからのスタートでしたが、2022年7月現在のフロアプライスは90ETH(約1,400万円)とかなり高額で取引されています。

NFT市場の認知拡大や著名人が購入したことにより、一気に価値が高騰しました。


BAYCの特徴や魅力について、下記で深堀りしてみていきましょう。

Bored Ape Yacht Club(BAYC)の特徴4つ

BAYC(猿のNFT)ApeFest2022のライブ会場の様子
出典:BAYC公式Twitter


BAYCの特徴は下記の4つです。

  • 所有者専用のコミュニティがある
  • 商用利用できる
  • ガバナンストークンの「ApeCoin」
  • 著名人が保有している

1つずつ詳しくみていきましょう。

所有者専用のコミュニティがある

BAYCの所有者は専用のクローズドコミュニティにアクセスできます。Discordのグループチャットでの交流が盛んです。
>>BAYC公式Discord

BAYCのNFTが会員権のような役割を果たしていると言えますね。


BAYCは著名人も保有しているため、所有者専用コミュニティの存在がBAYCの人気を高める理由の1つとなっています。

商用利用できる

BAYCホルダーには「自分の保有するNFTは自由に使ったり、商用利用したりすることができる」権利が付与されています。


つまり、自分のBAYCのグッズなどを販売して利益を得ることが可能です。


実際に、

  • 飲食店で利用する
  • 個人Tシャツやスマホケースを販売する
  • コーヒー豆のパッケージにする

などと利用されています。

ガバナンストークンの「ApeCoin」

Apecoin(中央にBAYCマークの入った青いコイン)
出典:ApeCoin公式サイト


ApeCoinとは、ApeCoin DAOが運営するトークンのことです。

名称ApeCoin
シンボルAPE
発行体ApeCoin DAO
現在の価格¥683.16
時価総額¥204,627,186,207
時価総額ランキング36位
公式サイトhttps://apecoin.com/


2022年3月17日に発表され、BAYCホルダーやBAYCの姉妹プロジェクトを保有するユーザーに配布されました。



ApeCoinは

  • Coinbase
  • FTX
  • Binance

などの仮想通貨取引所に上場しているため、売買も可能です。


今後は、国内取引所コインチェックにも上場するのではないかと予想されています。


現在ApeCoinは主に、ゲーム内通貨として使われています。今後BAYCが仕掛けるプロジェクトにも活用されることが予想されるので、今後も注目のトークンですね。

著名人が保有している

BAYCは多くの著名人・セレブリティが保有していることでも有名です。そのため、BAYCの人気は止まることを知りません。

 マドンナがBAYCを購入したYahooNews
出典:Yahooニュース

BAYCを保有することが一種のステータスとなっている状態です。


とはいえ、BAYCを保有する著名人は他に誰がいるか気になる方も多いはずなので、以下で紹介していきます。

Bored Ape Yacht Club(BAYC)を保有している著名人

黒いハットとサングラスをした男性が映し出されたライブ会場


BAYCを保有する著名人は下記のとおりです。

  • ジャスティン・ビーバー(歌手)
  • エミネム(ラッパー)
  • ネイマール(サッカー選手)
  • 松浦勝人(エイベックス会長)
  • 関口メンディー(GENERATIONS EXILE)

それぞれの保有するBAYCをみていきましょう。

ジャスティン・ビーバー(歌手)

エミネム(ラッパー)

ネイマール(サッカー選手)

松浦勝人(エイベックス会長)

関口メンディー(GENERATIONS EXILE)

BoredApeYachtClub(BAYC)の将来性

湖のほとりで遠くの景色を眺める男性


BAYCの将来性について下記の2点から解説していきます。

  • メタバースへの進出
  • 企業や他プロジェクトとのコラボ

メタバースへの進出

Yuga Labs社はメタバース「Otherside」のローンチを予定しています。


Othersideでは、主に下記の人気NFTが登場する予定です。

  • BAYC(BoredApeYachtClub)
  • MAYC(MutantApeYachtClub)
  • Meebits
  • CryptoPunks
  • CoolCats
  • Nouns


2022年3月に公開された動画でも上記のキャラクターが登場しています。



2022年4月には、Othersideの土地NFT「Otherdeed」が販売されました。

しかし購入者が殺到し、イーサリアムチェーンのガス代高騰。Yuga Labs社がガス代を補填する事態にまで発展しました。


上記からわかるように、BAYCは世界中から注目されているプロジェクトです。
人気は今後も続いていくと予想されます。

企業や他プロジェクトとのコラボ

adidas Originals openseaのトップページ
出典:OpenSea Into the Metaverse



BAYCは すでに、大手スポーツファッションブランドのAdidas Originalsとコラボをしています。



NFTコレクション「Into The Metaverse」を入手することで、デジタルとフィジカルのプロダクトを手に入れる権利を得られるというもの。人気のあまりイーサリアムのガス代が高騰し、NFTは即完売しました。

adidas Originals NFT(BAYCの猿がジャージを着ている画像)
出典:OpenSea Into the Metaverse




今後、上記のようなコラボが続いていくと期待されています。

まとめ:Bored Ape Yacht Club(BAYC)は人気のNFTプロジェクト

BAYCの小屋の中の画像
出典:BAYC公式サイト


今回は、Bored Ape Yacht Club(BAYC)について解説しました。


本記事の要点は下記のとおりです。

  • BAYCホルダーのみが入れる専用のコミュニティがある
  • AdidasOriginalsとのコラボを実現している
  • ガバナンストークンのApeCoinを発行している
  • ジャスティン・ビーバーやエミネムなどの世界的著名人が保有している。
  • 今後メタバースへの進出を控えている


Bored Ape Yacht Club(BAYC)は世界的に有名なNFTプロジェクトで、世界中の人が1つ1つの活動や動きに注目しています。


BAYCについて知らなかった人も、今回の記事を参考にすれば理解が進むかと思うので、ぜひ繰り返し読んでみてください。そして、世界的プロジェクトBAYCのこれからの動向を追っていくことをおすすめします。


なお、BAYCはさすがに買えないけど何かNFTを買ってみたいという方は「OpenSeaを使ったNFTの購入方法を解説!初心者でもわかる6つの流れ」の記事を参考にしてみてください。初心者でも問題なくNFTが買えるようになります。

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