MENU

OpenBloxの特徴と始め方を解説!NFTの購入方法から稼ぐまで!

最近、OpenBloxってよく聞くけど何だろう?
前澤さんがOpenBloxへ投資することが決定したみたい。
OpenBloxについて初心者でもわかるように教えてください!



このような悩みを抱えていませんか?

本記事の内容

  • OpenBlox(オープンブロックス)とは?
  • OpenBlox(オープンブロックス)の特徴
  • OpenBlox(オープンブロックス)で遊べる4つのゲーム
  • OpenBlox(オープンブロックス)の始め方【6STEP】
  • OpenBlox(オープンブロックス)の稼ぎ方


OpenBlox(オープンブロックス)とは、さまざまなNFTゲームを楽しめるマルチゲームプラットフォームのことです。


2022年6月7日に、前澤友作氏が手掛ける「MZ Web3ファンド」の投資先第一号にも決定し、大きな話題を呼んでいます。



そこでこの記事では、OpenBlox(オープンブロックス)の特徴と、ゲームの始め方からNFTの購入方法まで解説していきます。


OpenBloxは、世界観を評価しているユーザーも多く、かなり注目度の高いプロジェクトなのでこの機会に理解しておくのがおすすめです。


ぜひ最後までお読みください!

目次

OpenBlox(オープンブロックス)とは?

OpenBlox公式
出典:https://openblox.io/


OpenBlox(オープンブロックス)は、OpenBlox Limitedが開発するNFTゲームプラットフォームです。


ベンチャーキャピタル「Shima Capital」から約460万ドルの資金調達に成功しています。



その他にも複数のベンチャーキャピタルから資金調達を行っており、注目度の高いプロジェクトです。

出典:https://openblox.io/



最近では、前澤友作氏だけでなく、水嶋ヒロ氏の出資も明らかになりました。

OpenBlox(オープンブロックス)の概要は下記のとおりです。

サービス名OpenBlox(オープンブロックス)
ブロックチェーンEthereum(イーサリアム) 
Arbitrum(アービトラム)
Avalanche(アバランチ)
トークンOBX(ガバナンストークン) 
RUX(ランブロックストークン)
RGL(ローグブロックストークン)
公式サイトhttps://openblox.io/
Twitterhttps://twitter.com/OpenBlox_io
Discordhttps://discord.com/invite/openblox



OpenBloxでは現在4つのゲームが発表されています。


それぞれのゲームは独立しているのではなく、相互的に関係性をもっている状態です。
しかし、これだけだとイメージが難しいはずなので、もう少し具体的に説明していきますね。


OpenBloxにはBlox(ブロックス)と呼ばれるゲーム内キャラクターが存在します。

出典:https://openblox.io/


このBloxはNFTになっており、すべてのゲームで使用可能です。
つまり、ある1つのゲームで使用していたBloxを別のゲームでも活躍させられるといったイメージですね。

また、その他ゲーム内アイテムもNFTとなっているので、他プレイヤーと自由に取引したり、OpenSeaなどのNFTマーケットプレイス間で移動したりできます。


上記のようにOpenBlox(オープンブロックス)は、NFTやブロックチェーンの仕組みによってプロジェクト同士がつながっています。ゲームをして楽しんだりアイテムを売買して稼いだりできる、新たなゲームプラットフォームです。

OpenBlox(オープンブロックス)の特徴

OpenBlox公式
出典:https://openblox.io/


OpenBlox(オープンブロックス)の特徴は下記のとおりです。

  • BloxVerse(ブロックスバース)の世界観を構築している
  • Blox(ブロックス)と呼ばれるゲーム内キャラクター
  • 3つのトークンが採用されている


1つずつ解説していきます。

BloxVerse(ブロックスバース)の世界観を構築している

OpenBlox公式
出典:https://docs.openblox.io/master/bloxverse

BloxVerse(ブロックスバース)とは、OpenBlox内の独自の仮想空間のことです。
いわゆるメタバースのことを指します。


BloxVerseを構成する要素は下記の3つです。

  • Blox NFTゲーム
  • Web3アプリ
  • パートナー


OpenBloxを利用することで、ユーザーに報酬を与え、ユニークな機会を提供する強力なエコシステムの構築を目指しています。

Blox(ブロックス)と呼ばれるゲーム内キャラクター

出典:https://openblox.io/


先ほども伝えたとおり、OpenBloxにはBlox(ブロックス)と呼ばれるキャラクターが存在します。


Bloxにはそれぞれ6つのクラスがあり、下記のとおりです。

  • Techno(テクノ)
  • Flower(フラワー)
  • Shark(シャーク)
  • Insect(インセクト)
  • Hardshell(ハードシェル)
  • Dragon(ドラゴン)


それぞれ見た目や特性が異なっており、個性豊かなデザインになっています。

出典:https://openblox.io/

GenesisBlox(ジェネシスブロックス)とは

GenesisBlox(ジェネシスブロックス)は、一番最初に販売される数量限定のブロックスです。


特徴は下記のとおりです。

  • 数量:7,998体限定
  • 各クラス1,333体ずつ、計6クラス分販売される
  • 保有者はブリーディングシステムによる収益を常に得られる


GenesisBloxは、現在マーケットプレイスにて、2次流通で取引されています。

OpenBlox公式
出典:https://marketplace.openblox.io/assets



購入するにはメタマスクでウォレットを作り、国内取引所でETHを購入する必要があります。
メタマスクウォレットの作成方法は、下記の記事で詳しく解説しているので参考にどうぞ。
>>メタマスクとは?メタマスクの登録から使い方をわかりやすく解説!

3つのトークンが採用されている

OpenBloxのエコシステムでは、「プラットフォームトークン」と「ゲーム内トークン」の2種類があり、計3つのトークンが採用されています。

  • $OBX:プラットフォームトークン
  • $RGL:ゲーム内トークン
  • $RUX:ゲーム内トークン


それぞれ解説していきます。

$OBX:プラットフォームトークン

OBXはゲーム全体で使用できるトークンです。
今後リリースされるすべてのゲームに対応します。


OBXのトークノミクス・配分計画は下記のとおりです。

出典:https://docs.openblox.io/ecosystem/token/usdobx-token-supply



また、OBXはガバナンス機能・ステーキング機能を持っています。


保有するメリットは下記のとおりです。

  • 新製品開発や新機能の提案ができる
  • ステーキング報酬得を得られる


OpenBlox全体で利用できるため、OBXは比較的価値の高いトークンと言えるでしょう。

$RGL:ゲーム内トークン

RogueBlox(ローグブロックス)のゲーム内トークンです。


使用用途は主に下記のとおり。

  • ゲーム内での戦闘
  • ゲーム外でのNFT購入
  • ブリーディングシステム


現在、トークノミクスは未公開です。
RogueBloxの特徴については後ほど解説していきます。

$RUX:ゲーム内トークン

RunBlox(ランブロックス)のゲーム内トークンです。


使用用途は主に下記のとおり。

  • エネルギーリチャージ
  • NFTのレベルアップ
  • ミント費用
  • NFTの強化


RGLトークンと同様に、トークノミクスは現在未公開です。
RunBloxの特徴については後ほど解説していきます。

OpenBlox(オープンブロックス)で遊べる4つのゲーム

出典:https://openblox.io/


OpenBlox(オープンブロックス)では現在、下記4種類のゲームが公開されています。

  • RogueBlox(ローグブロックス):ターン制カードゲーム
  • ActionBlox(アクションブロックス):MMORPG
  • LandBlox(ランドブロックス):農業系ゲーム
  • RunBlox(ランブロックス):M2E系ゲーム


1つずつ解説していきます。

RogueBlox(ローグブロックス):ターン制カードゲーム

出典:https://openblox.io/


RogueBlox(ローグブロックス)は、RPG要素のあるターン制カードゲームです。
ゲームを進める上でデッキを強化していき、敵を倒していきます。

出典:https://openblox.io/



スキルや属性相性等をうまく活用しながら、戦略的に攻略するのが好きなユーザーにピッタリのゲームとなっています。


ボスとの戦いに勝って、レアアイテムをゲットしましょう。



ゲットしたアイテムは、ゲームで使用したりマーケットプレイスで販売したりすることも可能です。
さまざまな稼ぎ方が用意されているのも魅力の1つですね。

ActionBlox(アクションブロックス):MMORPG

出典:https://openblox.io/


ActionBlox(アクションブロックス)はオンラインロールプレイングゲームです。


主なミッションは、「仲間たちとギルドを作成し、チームとなって敵とバトルしていく」こと。
冒険中に出会った仲間に招待状を送ることで、簡単にチームを構築できます。


ホワイトペーパーによると、ActionBloxで大切なのはお金を稼ぐことではありません。

  • 仲間と一緒に戦うこと
  • 挑戦をすること
  • その中で築かれる友情

上記の要素が本当の宝だとされています。
他のゲームとは異なり、チームや友情を重視する独自の世界観が魅力の1つですね。


ActionBloxはまだリリースされておらず、2022年第4四半期に新たな情報が解禁されるようです。
>>OpenBlox公式ロードマップ

LandBlox(ランドブロックス):農業系ゲーム

出典:https://openblox.io/


LandBlox(ランドブロックス)は、農業スタイルのゲームです。
土地を耕し、RogueBloxで獲得した種を植えて、果物を育てていきます。


収穫した果物の使い道は下記のとおりです。

  • マーケットプレイスで販売する
  • ActionBloxやRogueBloxで体力回復アイテムとして使う


LandBloxでは、他のゲームで使えるアイテムを生産できるといったイメージですね。
OpenBlox内のゲームはすべてリンクしており、エコシステムがうまく回る仕組みになっています。


LandBloxもリリース日は未定で、2022年第4四半期に情報更新の予定です。
>>OpenBlox公式ロードマップ

RunBlox(ランブロックス):M2E系アプリ

出典:https://openblox.io/


RunBlox(ランブロックス)は、動いて稼ぐ(Move to Earn)アプリです。
OpenBlox内ではゲームではなく、Web3アプリという位置づけになっています。

イメージとしては(Move to Earn)アプリのSTEPNに近いですね。


特徴は下記のとおりです。

  • 歩いてRUXトークンを稼げる
  • スマートウォッチに対応予定


それぞれ見ていきましょう。

歩いてRUXトークンを稼げる

RunBloxでは、歩くことでRUXトークンを稼げます。


RUXはゲーム内の様々な場面で使用可能です。

  • 靴の修理
  • レベルアップ
  • ミント費用


STEPNの「GST」と同じようなイメージでOKです。


現時点ではRUXは仮想通貨取引所に上場していないため売買できません。
今後、RunBloxが正式にリリースされると上場する可能性があるので期待して待ちましょう。

スマートウォッチに対応予定

出典:https://openblox.io/


RunBloxはスマホアプリだけでなく、スマートウォッチアプリのリリースも予定されています。


現在、M2Eアプリで一番人気のあるSTEPNは、スマホをもったまま運動する必要があります。
スマートウォッチ対応でスマホをもつ必要がなくなれば、かなり快適に運動できそうですね。


ウォッチバージョンのリリースは2022年第3四半期を予定しています。

OpenBlox(オープンブロックス)の始め方【7STEP】

出典:https://openblox.io/


続いて、OpenBloxの始め方(Blox NFTの購入方法)を解説していきます。

  • STEP1:GMOコインで口座開設する
  • STEP2:MetaMask(メタマスク)でウォレットを作成する
  • STEP3:GMOコインでイーサリアム(ETH)を購入する
  • STEP4:MetaMask(メタマスク)にイーサリアム(ETH)を送金する
  • STEP5:MetaMask(メタマスク)でイーサリアム(ETH)をアービトラムにブリッジ
  • STEP6:OpenBlox(オープンブロックス)にMetaMaskを接続する
  • STEP7:OpenBlox(オープンブロックス)でNFTを購入する


1つずつ解説していきます。

STEP1:GMOコインで口座開設する

まずは、GMOコインで口座開設していきましょう。


国内取引所は他にもありますが、おすすめはGMOコインです。
理由は下記のとおり。

  • 仮想通貨を無料で送金できる
  • イーサリアム(ETH)を取引所で購入できる


つまり、取引にかかる手数料がかなり安めです。


初心者でも問題なく利用できるので、GMOコインでサクッと口座開設していきましょう。
>>無料でGMOコインの口座開設をする

STEP2:MetaMask(メタマスク)でウォレットを作成する

続いて、MetaMaskでウォレットを作成していきましょう。


手順は下記のとおりです。

  • 手順①:メタマスク(MetaMask)の公式サイトにアクセスする
  • 手順②:メタマスク(MetaMask)をGoogle Chromeにインストールする
  • 手順③:パスワードを設定してウォレットを作成する
  • 手順④:シークレットリカバリーフレーズを確認する


詳しい手順については下記の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
>>メタマスクとは?メタマスクの登録から使い方をわかりやすく解説!

STEP3:GMOコインでイーサリアム(ETH)を購入する

続いて、GMOコインでイーサリアム(ETH)を購入していきます。


OpenBloxのNFTを購入するにはETHが必要です。


手順は下記のとおりです。

  • ①:日本円を入金する
  • ②:イーサリアム(ETH)を購入する


それぞれ見ていきましょう。

①:日本円を入金する


GMOコインの公式サイトにアクセスします。
>>GMOコイン公式サイト



「日本円を入金」をクリック

GMOコイン公式サイト



お使いの金融機関を選択しましょう。

「GMOあおぞらネット銀行」「楽天銀行」「住信SBIネット銀行」「PayPay銀行」以外から入金する場合は、「即時入金」ではなく、「振込入金」を使うのがおすすめです。「即時入金」だと、7日間の資金移動制限がかかってしまいます。

GMOコイン公式サイト



入金額を入力して、「入金開始」をクリック

GMOコイン公式サイト



各金融期間のウェブサイトに遷移するので、そこで入金手続きを進めましょう。



振込が完了すると「日本円入金のお知らせ」のメールが届きます。

GMOコインからのメール



GMOコインのトップページの「取引余力」に入金金額が表示されていればOK。
(0円の場合は更新ボタンを押すと表示されます。)



これで日本円の入金は完了です。

②:イーサリアム(ETH)を購入する


入金が完了したら、イーサリアム(ETH)を購入していきましょう。


ETHは「取引所」と「販売所」のどちらからでも購入できます。
「取引所」の方が手数料が安いので、「取引所」で解説していきますね。


GMOコインホーム画面の「現物取引」をクリック

GMOコイン公式サイト
  1. 「イーサリアム」を選択
  2. 「成行」をクリック
  3. 「買」をクリック
  4. 「取引数量」を入力
  5. 「確認画面へ」をクリック
GMOコイン公式サイト



内容を確認して「確定」をクリックしましょう。

GMOコイン公式サイト



これでイーサリアム(ETH)の購入が完了です。


注文約定のお知らせメールが届いているので、確認しておきましょう。

STEP4:MetaMask(メタマスク)にイーサリアム(ETH)を送金する

続いて、イーサリアム(ETH)を購入できたら、MetaMask(メタマスク)へ送金していきます。


GMOコインは送金手数料が無料ですが、下記のルールがあります。

  • 最低出金額0.1ETH〜
  • それ以下の数量を送金する場合は、全額送金ならOK


つまり、1度にすべて送金するなら、少ない額でも送金可能です。


実際の送金手順は下記のとおりです。

  • ①:MetaMask(メタマスク)の送金アドレスをコピーする
  • ②:GMOコインでアドレスを登録する
  • ③:送金数量を入力して送金する


1つずつ解説していきます。

①:MetaMask(メタマスク)の送金アドレスをコピーする

MetaMaskを起動して、アドレスをコピーしましょう。

イーサリアムメインネットワークになっているか確認します。
別のネットワークの場合は、下矢印をクリックしてイーサリアムメインネットワークを選択してください。

ウォレットアドレスをクリックしてコピーします。

メタマスクアドレス

②:GMOコインでアドレスを登録する

続いてGMOコインの公式サイトを開きます。
トップページ左側の入出金の「暗号資産」→「イーサリアム」をクリック

GMOコイン公式サイト



「送付」→「新しい宛先を追加する」をクリック

GMOコイン公式サイト



「GMOコイン以外」をクリック

GMOコイン公式サイト



「プライベートウォレット」をクリック

GMOコイン公式サイト



「ご本人さま」をクリック

GMOコイン公式サイト



内容を確認して「宛先情報の登録画面へ」をクリック

GMOコイン公式サイト


  • 宛先名称「メタマスク」などわかりやすい任意の名前を入力
  • 「イーサリアムアドレス」に先ほどコピーしたMetaMaskのアドレスを貼り付ける
  • 個人情報等を入力して「確認画面へ」をクリック
GMOコイン公式サイト



内容を確認してチェックを入れて「登録する」をクリック
するとメールが送信されます。



GMOコインから届いたメールを開き、URLをクリック

GMOコイン公式サイト



内容を確認して「認証を完了する」をクリック


これでウォレットアドレスの登録は完了です。

③:送金数量を入力して送金する

続いて、登録したMetaMaskのアドレス宛にETHを送金していきましょう。


「送付」のところに先ほど登録したアドレスが表示されているので、クリックします。

GMOコイン公式サイト



内容を確認してチェックを入れて「次へ」をクリック



送金数量を入力します。
下記を目安に数量を入力しましょう。

  • 0.1ETH以上なら好きな数量
  • 0.1ETH以下なら全額
  1. 「SMSで2段階認証コードを受け取る」をクリック
  2. スマホのSMSに届いたコードを入力してチェックを入れます。
  3. 「確認画面へ」をクリック


内容を確認してチェックをいれて「実行」をクリック


これでETHの送金が完了です。
送金できたかMetaMaskで確認しておきましょう。


反映されるのに数分かかります。

STEP5:MetaMask(メタマスク)でイーサリアム(ETH)をアービトラムにブリッジする

出典:https://bridge.arbitrum.io/


続いて、MetaMaskでイーサリアム(ETH)をアービトラムにブリッジしていきましょう。


OpenBloxでNFTを購入するには、アービトラム(Arbitrum)ネットワークにETHを移動させる必要があります。


とはいえ、初心者の方だと「アービトラム」「ブリッジ」の意味がわからない方も多いはずです。
なので、まずはそれぞれの用語を簡単に確認していきましょう。

アービトラム(Arbitrum)とは?使う理由も解説

アービトラムとは、イーサリアムのガス代問題を解決するために開発されたプロジェクトです。
レイヤー2ソリューションと呼ばれます。

レイヤー2ソリューションとは、メインのブロックチェーンであるレイヤー1(ここではイーサリアム)の処理をサポートする副次的なチェーンのことですね。


少し話がむずかしくなりましたが、下記のようなイメージでOKです。

  1. メインチェーンのイーサリアムの利用者が増えてきた
  2. それによって、イーサリアムの処理が遅くなった+ガス代が高騰してきた
  3. なので、イーサリアムと互換性のあるレイヤー2のアービトラムチェーンで処理しよう


上記のとおりで、アービトラムを使って処理を高速化したり手数料を抑えようとしたりしているわけですね。

そもそもNFTゲームでは、処理が高速でガス代の安いチェーンが採用される傾向にあります。

なぜなら、ゲーム内のアイテム購入などで高いガス代(手数料)を取られるからです。
そして、処理が遅いチェーンだとアイテムの購入に数分ほどかかってしまうこともあります…。

もしこのようなゲームがあったらどうしますか?
おそらくゲームをやめてしまう人が大半かと思います。

現状のイーサリアムチェーンだと上記のような状態なわけですね。
(ちなみに、イーサリアムチェーンのNFTゲームも一部存在します。)



要するにそれぞれのチェーンの特徴は下記のとおりで、ゲームのデータ処理に向いているアービトラムを使いましょうというわけです。

  • イーサリアム:レイヤー1 / 処理遅い+ガス代高い
  • アービトラム:レイヤー2 / 処理高速+ガス代安い / NFTゲームに向いている



ここまでの説明で、アービトラムの概要とアービトラムが採用されている理由をざっくりと理解できたかと思います。

続いて、ブリッジについて簡単に解説していきます。

ブリッジとは?

ブリッジとは、イーサリアム(ETH)をレイヤー1からレイヤー2に移動させることです。
つまりイーサリアムからアービトラムへETHを移動させます。


ブリッジをする理由も先ほどと同様で「処理の高速化+手数料を抑えられる」からですね。


繰り返しですが、Blox NFTはETHで販売されています。



しかし、イーサリアムチェーンのETHではなく、アービトラムチェーンのETHが必要です。


試しに、イーサリアムネットワークでメタマスクを接続してみると、「Switch Your Network(ネットワークを切り替えてください)」と表示されます。

イーサリアムのETHとアービトラムのETHは同じ?別物?

結論は別物です。


イーサリアムとアービトラムは別々の国」と考えるとわかりやすいですね。

例えば日本とアメリカだと、円とドルで使用する通貨が違いますよね。
上記と同様で、イーサリアム国とアービトラム国でも通貨が異なります。


とはいえ、「どちらもETHと名前がついてるのに本当に別物なの?」と思いますよね。
これを例えるなら、豪ドル(オーストラリア)と米ドル(アメリカ)の関係性がわかりやすいです。

豪ドルと米ドルはどちらも「ドル」と付いていますが、まったくの別物。
アメリカで豪ドルは使えません。
ゆえに、両替が必要です。


こんな感じで、「イーサリアム国のETH」と「アービトラム国のETH」はそれぞれ異なります。
なので、ブリッジ(両替)をして、アービトラム国で使えるETHにしましょうというわけです。


大体のイメージが掴めたかと思いますので、実際にブリッジする手順を見ていきましょう。
手順は、下記のとおりです。

  • 手順①:MetaMask(メタマスク)にアービトラムネットワークを追加する
  • 手順②:アービトラムにMetaMask(メタマスク)を接続する
  • 手順③:イーサリアムをアービトラムにブリッジする


1つずつ解説していきます。

手順①:MetaMask(メタマスク)にアービトラムネットワークを追加する

まずはアービトラムネットワークを追加していきます。


メタマスクにログインして右上のアイコン→「設定」をクリック

メタマスク



画面左のメニューから「ネットワーク」をクリック
画面右上の「ネットワークを追加」をクリック

メタマスク



すると下記の画面が表示されるので、赤枠の部分を入力していきます。

メタマスク



下記を参考に入力してください(コピペでOKです)

  • ネットワーク名:Arbitrum One
  • 新しいRPC URL:https://arb1.arbitrum.io/rpc
  • チェーンID:42161
  • シンボル:ETH
  • ブロックエクスプローラー:https://arbiscan.io


入力できたら「保存」をクリック

すると、「イーサリアムメインネット」から「Artbitrum One」に変更されます。

メタマスク



これでアービトラムネットワークの追加が完了しました。

メタマスク

手順②:アービトラムにMetaMask(メタマスク)を接続する

続いて、下記のURLからアービトラム公式のブリッジサイトにアクセスします。
>>https://bridge.arbitrum.io/


「MetaMask」をクリック

アービトラム



MetaMaskが起動するので「接続」をクリック

メタマスク



「I agree」をクリック

アービトラム



これでアービトラムにメタマスクを接続できました。

アービトラム

手順③:イーサリアムをアービトラムにブリッジする

最後に、イーサリアムをブリッジしていきます。


中央の「↓アイコン」をクリックして、上:Layer1、下:Layer2になるように設定しましょう。

アービトラム



続いて、ブリッジする数量を入力します。
入力したら「Deposit(デポジット)」をクリック

アービトラム



注意文が出るので「MOVE FUNDS TO ARBITRUM」をクリック

アービトラム



注意文の和訳は下記のとおりです。

アービトラムへイーサリアムを入金します
この処理には10分かかります。
注意:もしトークンがファストブリッジ(高速移動)に対応していない場合は、イーサリアムをレイヤー1に戻すのに、8日かかります。


ここでMetaMaskが起動するので、ガス代を確認して「確認」をタップ



以上でブリッジが完了です。
反映までに10分ほど時間がかかるので少し待ちましょう。


もしアービトラムからイーサリアムへ戻したい場合は、再度中央の「↓アイコン」をクリックして、
上:「Layer2」、下:「Layer1」に設定すればOKです。

アービトラムからイーサリアムに戻すには8日ほどかかります。
すぐに戻すことができないため、アービトラムにブリッジする数量に注意しましょう。

STEP6:OpenBlox(オープンブロックス)にMetaMaskを接続する

続いて、OpenBlox(オープンブロックス)にMetaMaskを接続していきましょう。


手順は下記のとおりです。

  • 手順①:MetaMaskのネットワークを「Arbitrum One」に設定する
  • 手順②:OpenBlox(オープンブロックス)の公式サイトにアクセスする
  • 手順③:OpenBlox(オープンブロックス)とMetaMaskを接続する


1つずつ見ていきましょう。

手順①:MetaMaskのネットワークを「Arbitrum One」に設定する

MetaMaskのネットワークが「Arbitrum One」になっているか確認しましょう。

メタマスク



ネットワークを間違えると資金をロストする可能性があるので注意です。

手順②:OpenBlox(オープンブロックス)の公式サイトにアクセスする

続いて、OpenBlox(オープンブロックス)の公式サイトにアクセスし、マーケットプレイスに向かいます。

出典:https://marketplace.openblox.io/assets


下記のURLは安全です。
>>https://marketplace.openblox.io/assets

手順③:OpenBlox(オープンブロックス)とMetaMaskを接続する

続いて、MetaMaskを接続していきましょう。


画面右上の「CONNECT WALLET」をクリック

OpenBlox公式



「次へ」をクリック

メタマスク



「接続」をクリック

メタマスク



下記のような表示になっていればウォレットの接続は完了です。

OpenBlox公式

STEP7:OpenBlox(オープンブロックス)でNFTを購入する

最後に、OpenBlox(オープンブロックス)のNFTを購入していきましょう。


現在、マーケットプレイスで購入できるBlox NFTは2次流通のものになります。
ジェネシスブロックスと呼ばれる7998体の特別なNFTです。

ジェネシスブロックスを購入すると、RunBlox(ランブロックス)のジェネシススニーカーがエアドロされる予定です。


ジェネシスブロックスのクラスによって、もらえるスニーカータイプも異なるので注意しましょう。
結論は下記のとおりです。

クラス走く速度(km / h)スニーカータイプ
Flower(フラワー)2-7Walk
Insect(インセクト)2-7Walk
Shark(シャーク)5-11Jog
Hardshell(ハードシェル)5-11Jog
Techno(テクノ)8-20Run
Dragon(ドラゴン)8-20Run



上記を参考にしつつ、Blox NFTを購入してみましょう。
もちろんRunBloxのためだけではなく、他のゲームでも使うことを考慮して買うのもOKです。


NFTを購入する手順は下記のとおりです。

  • 手順①:フィルターを使ってクラスを絞り込む
  • 手順②:好きなNFTを選んで購入する


それぞれ解説していきます。

手順①:フィルターを使ってクラスを絞り込む

マーケットプレイスにアクセスしたら、左上の「CLASS」から選択しましょう。



クラスによってフロア価格に差があるので注意です。
STEPNの「Runner」にあたる「テクノ」や「ドラゴン」は比較的安めの価格となっていますね。

手順②:好きなNFTを選んで購入する

好きなNFTを選んだら購入していきましょう。


購入したいNFTをクリック→「BUY NOW」をクリック



「CHECKOUT」をクリック


メタマスクが起動するので、ガス代を確認して「確認」をクリック


これでNFTの購入が完了です。

NFTがウォレットに反映するまでに時間がかかります。
ネットワークの混雑具合にもよるので、数分〜1時間程度と待つ時間に差があるので注意です。


最初は購入できたか不安になるかもしれませんが、反映されるまで待ちましょう。

OpenBlox(オープンブロックス)の稼ぎ方

OpenBlox公式
出典:https://openblox.io/


続いて、OpenBlox(オープンブロックス)の稼ぎ方について解説していきます。


稼ぎ方は主に下記のとおりです。

  • RunBloxで歩いてRUXトークンを獲得する
  • RunBloxのスニーカーを売買して稼ぐ
  • OpenBloxのNFTを売買して稼ぐ


1つずつ見ていきましょう。

RunBloxで歩いてRUXトークンを獲得する

M2EアプリRunBloxで歩くことで、独自通貨のRUXトークンを獲得できます。


RUXはスニーカーのレベルアップや修理など、ゲーム内の様々な場面で利用でき用途が豊富です。


しかし現時点では、RUXは仮想通貨取引所に上場していないため売買できません。
今後、RunBloxが正式にリリースされると上場する可能性があるので期待して待ちましょう。

RunBloxのスニーカーを売買して稼ぐ

runblox シューズ
出典:https://marketplace.runblox.io/assets


RunBloxのミント機能を使って、スニーカーを売買することでも稼げます。

ミントとは、2足のスニーカーを掛け合わせて新しいスニーカーを生み出すことです。


生み出したスニーカーをマーケットプレイスに出品すれば、AVAXトークンを稼げます。
AVAXは取引所に上場しているので、売買差益を狙うことも可能です。

5/28からαテストが開始

RunBloxは5/28よりαテストを開始しました。
一部のコミュニティメンバーのみが体験できます。



28日に解禁となったのはiOS版のみでしたが、翌29日にはAndroid版のテストも開始。
STEPNと同時起動でプレイしているユーザーもいるようです。


RunBloxの正式リリースは6月中を目指しています。

OpenBloxのNFTを売買して稼ぐ

最後は、OpenBloxのNFT売買です。


先ほど解説したように、OpenBlox公式マーケットプレイスでは、Blox NFTが2次流通で取引されています。
2022年6月12日現在のフロア価格は0.4ETHほどです。

OpenBlox公式
出典:https://marketplace.openblox.io/assets


それぞれのNFTにはクラスやレアリティが設定されているため、よりレアな個体は今後の値上がりに期待できるかもしれません。


現在取引されているジェネシスブロックスは7,998体限定の個体です。
保有しているとRunBloxのスニーカーがエアドロップされるので、かなりお得ですね。

まとめ:OpenBlox(オープンブロックス)の特徴と始め方

OpenBlox公式
出典:https://openblox.io/



今回はOpenBloxの特徴と始め方について解説しました。


本記事の要点は下記のとおりです。

OpenBlox(オープンブロックス)の特徴

  • OpenBloxはNFTゲームプラットフォームのこと
  • 約460万ドルの資金調達に成功し、著名人も出資している
  • 現在は4つのゲームが発表されている
  • OpenBlox内の独自の仮想空間BloxVerseの構築を目指している

OpenBlox(オープンブロックス)の始め方(7STEP)

  • STEP1:GMOコインで口座開設する
  • STEP2:MetaMaskでウォレットを作成する
  • STEP3:GMOコインでイーサリアム(ETH)を購入する
  • STEP4:MetaMaskにイーサリアム(ETH)を送金する
  • STEP5:MetaMaskでイーサリアム(ETH)をアービトラムにブリッジ
  • STEP6:OpenBlox(オープンブロックス)にMetaMaskを接続する
  • STEP7:OpenBlox(オープンブロックス)でNFTを購入する


OpenBloxは、前澤友作氏が手掛けるWeb3ファンドの投資先として決定しました。



そのため、最近ではかなり注目度が上がっています。
プラットフォームの参入者が増え、盛り上がりを期待しているユーザーも多いです。


しかしOpenBloxは、まだほとんどのプロジェクトがローンチされていません。


OpenBloxの世界観を楽しむにはもう少し時間がかかるようです。
すべてのゲームがローンチされるまで期待して待ちましょう。


OpenBloxをプレイするためにはメタマスクの用意が必要です。
下記の記事でウォレットの作成方法をまとめているので、参考にどうぞ。
>>メタマスクとは?メタマスクの登録から使い方をわかりやすく解説!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる