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OpenSeaを使ったNFTの購入方法を解説!初心者でもわかる6つの流れ

画廊

今流行っているNFTを買ってみたいな。
でも初めてだから買い方がわからない…。
初心者はまず何から準備すればいいか教えてください!


このような悩みを抱えていませんか?


本記事の内容

  • OpenSeaとは?
  • OpenSeaの特徴3つ
  • OpenSeaでNFTを購入する手順【6STEP】
  • NFTを購入するときの注意点5つ


2021年頃からNFTが盛り上がっており、日本でも徐々に認知度が広がっています。
特に、NFTマーケットプレイス最大手のOpenSeaでは、日本人も含め日々の取引が盛んです。


「試しにNFTを買ってみたいけどやり方がわからない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?


そこでこの記事では、OpenSeaでNFTを購入する方法を解説していきます。
完全初心者でも問題なく始められるようにわかりやすくまとめているので、ぜひ最後までお読みください。

目次

OpenSeaとは?

出典:https://opensea.io/



OpenSeaとは世界最大規模のNFTマーケットプレイスです。


2017年にローンチされ、現在では月間20万人を超えるアクティブユーザーを抱えています。


2022年1月には、1日あたりの過去最大の取引高となる2億6100万ドルを記録しました。
OpenSeaは、世界で最も盛り上がっているNFTマーケットプレイスといっても過言ではありません。

OpenSeaの特徴3つ

砂浜と青い海


OpenSeaの特徴は下記のとおりです。

  • 利用者が多く初心者でも安心できる
  • ロイヤリティや販売方法を設定できる
  • さまざまなブロックチェーンに対応している


それぞれ見ていきましょう。

利用者が多く初心者でも安心できる


OpenSeaは世界最大規模ということもあり、全世界で利用者がいます。


NFTマーケットプレイスは他にもいくつかありますが、直近の取引ボリュームはOpenSeaが圧倒的です。

出典:https://dune.com/home


利用者が多いメリットは下記のとおりです。

  • NFTの売買が盛んに行われる
  • 情報が多いため困ったときも解決しやすい


日本人のクリエイター、コレクターも大半がOpenSeaを利用しています。
そのため情報が多く、日本語で最新情報をキャッチしやすいですね。

ロイヤリティや販売方法を設定できる


OpenSeaでは「ロイヤリティ」や「販売方法」を設定できます。

ロイヤリティとは

ロイヤリティとは、作品の2次流通が発生するたびに発行者に報酬が支払われる仕組みです。

最大10%まで設定可能で、クリエイターにとって新しい収入源として期待されています。

販売方法

OpenSeaでは下記の販売方法が設定できます。

  • Fixed Price(固定価格販売)
  • Timed Auction(オークション販売)
  • Bundle(セット販売)
  • Offer(オファーを承認して販売)


オークション販売は下記の2種類です。

  • イングリッシュオークション:最高値を入札した人が落札
  • ダッチオークション:価格が順に下がっていき、最初に入札した人が落札


上記のようにOpenSeaでは、さまざまな販売方法が用意されています。
自分にあった販売方法を選択できるので、誰でも使いやすい設計となっているのが特徴です。

さまざまなブロックチェーンに対応している

対応ブロックチェーンは下記のとおりです。

  • Ethereum(イーサリアム)
  • Polygon(ポリゴン)
  • Klaytn(クレイトン)
  • Solana(ソラナ)


当初は、イーサリアム・ポリゴン・クレイトンの3つのみでしたが、2022年4月にOpenSeaがソラナNFTの取り扱いを開始しました。



現在では、イーサリアムを中心に、ポリゴン、ソラナと利用者数を伸ばしています。

出典:https://dappradar.com/solana/marketplaces/opensea

OpenSeaでNFTを購入する手順【6STEP】

絵画の前に立つ男性


OpenSeaでNFTを購入する手順は下記の6STEPです。

  • STEP1:国内取引所で口座開設する
  • STEP2:MetaMask(メタマスク)でウォレットを作成する
  • STEP3:OpenSeaでアカウントを登録する
  • STEP4:イーサリアム(ETH)を購入する
  • STEP5:ETHをMetaMask(メタマスク)へ送金する
  • STEP6:OpenSeaでNFTを購入する


1つずつ解説していきます。

STEP1:国内取引所で口座開設する


まずは、国内取引所で口座開設をしましょう。
おすすめはGMOコインです。

GMOコインがおすすめな理由


結論は下記のとおりです。

  • 仮想通貨を無料で送金できる
  • ETHを取引所で購入できる


それぞれ解説していきます。

仮想通貨を無料で送金できる

GMOコインでは送金手数料が無料です。


OpenSeaでNFTを購入するには、MetaMask(メタマスク)にETHを送金する必要があります。
送金手数料は2000〜3000円ほどが相場です。

送金手数料はこれから何度も取引する可能性を考えると、かなりもったいないですね。
2000円から買えるNFTもたくさんあるため、送金手数料が無料のGMOコインをおすすめします。


とはいえ、「その他の手数料が高いんじゃないの?」と思うかもしれません。
ですが、下記のようにGMOコインはその他手数料も格安です。

  • 入出金手数料:無料
  • 取引手数料:0.05%


そのためGMOコインでは、かなりお得に取引できます。

ETHを取引所で購入できる


ETHを購入する場所は2つあり、下記のとおりです。

  • 販売所:スプレッド(手数料)3〜5% / 取引相手は仮想通貨取引所
  • 取引所:取引手数料0.05% / 取引相手はその他ユーザー


上記のような違いがあります。
手数料が大きく違うため、基本的には「取引所」でコインの売買をするのがおすすめです。


GMOコインでは「取引所」でETHを取り扱っているので、お得に購入できます。

GMOコインで口座開設する手順


結論は下記のとおりです。

  • 手順①:アカウントを作成する
  • 手順②:SMS認証と2段階認証をする
  • 手順③:基本情報を入力する
  • 手順④:本人確認書類を提出する


それぞれ実際の手順を見ていきましょう。

手順①:アカウントを作成する


まずは、GMOコイン公式サイトにアクセスして、「サイトへ進む」をクリックします。

GMOコイン公式サイト

「メールアドレスを入力」→「チェック」→「口座開設(無料)を申し込む」をクリック


メールが届くので記載されているURLをクリックしましょう。



下記の画面に移動するので、パスワードを入力して「設定する」をクリック

GMOコイン公式サイト



設定した「メールアドレス」・「パスワード」を入力して「ログイン」をクリック

GMOコイン公式サイト


以上で、アカウントの作成が完了です。

手順②:SMS認証と2段階認証をする


次に、SMS認証と2段階認証をします。


電話番号を入力して、「コードを送信する」をクリック

SMSに届いた6桁の「2段階認証コード」を入力して、「認証する」をクリック

GMOコイン公式サイト

以上で、SMS認証と2段階認証が完了です。

GMOコイン公式サイト


「開設申込へ進む」をクリックして、基本情報の入力をしていきましょう。

手順③:基本情報を入力する


次に基本情報を入力します。

基本情報をすべて入力して「次へ」をクリック

GMOコイン公式サイト


2ページ目も入力して「確認画面へ」をクリックすると、確認画面に遷移します。
規約を確認したらチェックを入れて、「口座開設申込」をクリック

GMOコイン公式サイト


以上で基本情報の入力が完了しました。

手順④:本人確認書類を提出する


最後に本人確認書類を提出しましょう。


①かんたん本人確認の「選択する」をクリック

GMOコイン公式サイト

QRコードが表示されるので、スマホで読み取ります

GMOコイン公式サイト

続いて、スマホで本人確認書類と顔の撮影を行います。


任意の本人確認書類を選択して進みましょう。
指示が出されるのでそれに従って撮影してください。

GMOコイン公式サイト

これで本人確認は完了です。


再度、GMOコインにログインして以下のような画面になっていたら、OKです。
審査が完了するまで待ちましょう。

GMOコイン公式サイト

審査が完了したら、メールが届きます。
メールに記載されている「口座開設コード」を入力して、「口座開設」をクリック

SMSに届いた「2段階認証コード」を入力します。

GMOコイン公式サイト

これで口座開設が完了し、暗号資産の取引ができるようになりました。

STEP2:MetaMask(メタマスク)でウォレットを作成する

きつね


続いて、MetaMaskでウォレットを作成しましょう。


MetaMask(メタマスク)とはイーサリアム系の仮想通貨ウォレットです。
簡単にいうと仮想通貨を入れるお財布のことで、このMetaMaskにETH(仮想通貨)をいれます。


メタマスクの作成手順は下記のとおりです。

  • ①:MetaMask(メタマスク)の公式サイトにアクセスする
  • ②:MetaMask(メタマスク)をGoogle chromeにインストールする
  • ③:パスワードを設定してウォレットを作成する
  • ④:シークレットリカバリーフレーズの確認をする


1つずつ解説していきます。

①:MetaMask(メタマスク)の公式サイトにアクセスする

メタマスク公式サイト
出典:https://metamask.io/


まずは、MetaMaskの公式サイトにアクセスします。(下記URLは安全です。)
>>https://metamask.io/

フィッシングサイトに誘導するニセモノのURLがあるので、必ず正しいURLからインストールしましょう。
(ニセのURLからインストールすると資産が盗まれてしまいます。)

②:MetaMask(メタマスク)をGoogle chromeにインストールする


画面が開いたら、「Download now」をクリック

メタマスク公式サイト



「Install MetaMask for Chrome」をクリック

メタマスク公式サイト



「Chromeに追加」をクリック

メタマスク公式サイト



「拡張機能を追加」をクリック

メタマスク公式サイト



これでMetaMaskのインストールが完了です。



すぐに使えるようにピン留めしておくことをおすすめします。

メタマスク公式サイト

③:パスワードを設定してウォレットを作成する


続いて、ウォレットを作成していきます。


「開始」をクリック

メタマスク公式サイト



右側の「ウォレットの作成」をクリック

メタマスク公式サイト



「同意します」をクリック

メタマスク公式サイト



次に、任意のパスワードを入力し利用規約にチェックを入れて「作成」をクリック

メタマスク公式サイト



これでウォレットの作成が完了です。

④:シークレットリカバリーフレーズの確認をする


最後にシークレットリカバリーフレーズ(シードフレーズ)の確認をしましょう。

※シードフレーズの管理に注意しましょう。

シードフレーズはかんたんにいうと「ウォレットの鍵」です。
流出すると資産が盗まれてしまいます。なので絶対に他人に教えてはいけません。

公式サポートのふりをしてシードフレーズを聞き出そうとする詐欺行為も報告されているので、注意しましょう。
シードフレーズを聞いてきた場合は100%詐欺です。

シードフレーズの確認方法は下記のとおりです。


「次へ」をクリック

メタマスク公式サイト



「秘密の言葉を表示するには、ここをクリックします」をクリックし、表示された英単語をメモしましょう。
シードフレーズをメモしたら「次へ」をクリック

メタマスク公式サイト



続いて、先ほどメモしたシードフレーズどおりに単語を選択していきます。
入力したら「確認」をクリック

メタマスク公式サイト



これでシードフレーズの確認が完了です。
「すべて完了」をクリックします。

メタマスク公式サイト



シードフレーズのメモは誰にも見られないところに保管しておきましょう。

STEP3:OpenSeaでアカウントを登録する

青い海


続いて、OpenSeaでアカウントを登録しましょう。


手順は下記のとおりです。

  • ①:OpenSeaの公式サイトにアクセスする
  • ②:MetaMask(メタマスク)を接続する
  • ③:プロフィールとメールアドレスの設定をする
  • ④:OpenSeaから送られてくるメールを確認する


それぞれ見ていきましょう。

①:OpenSeaの公式サイトにアクセスする

OpenSea公式サイト
出典:https://opensea.io/


まずは、OpenSeaの公式サイトにアクセスしましょう。(下記URLは安全です)
>>https://opensea.io/


トップページ右上の人形アイコンをクリックします。

OpenSea公式サイト



すると下記の画面になります。

②:MetaMask(メタマスク)を接続する


「MetaMask」を選択します

opensea公式サイト



すると、MetaMaskが起動します。
パスワードを入力して、「ロック解除」をクリック

メタマスクログイン



自分のウォレットかどうか確認して「接続」をクリック→「署名」をクリック

opensea公式サイト



すると、OpenSeaのアカウントページが開きます。

opensea公式サイト



これでMetaMaskの接続はOKです。

③:プロフィールとメールアドレスの設定をする


右上の初期画像をクリックして「Settings」をクリック

opensea公式サイト



プロフィール画面が開きます。
続いて、必要情報を入力していきましょう。

opensea公式サイト
  • Username:任意のユーザーネーム
  • Bio:自己紹介文
  • Email Address:メールアドレス
  • Links:Twitter・Instagram:ウェブサイトの紐付けが可能です。



「Username」と「Email Address」は入力必須です。

プロフィールやバナー画像の設定もできるので、任意で設定しましょう。
Wallet AddressはそのままでOKです。


すべて入力できたら「Save」をクリック


これでプロフィールとメールアドレスの設定が完了です。

④:OpenSeaから送られてくるメールを確認する


OpenSeaから入力したメールアドレス宛にメールが届きます。
「VERIFY MY EMAIL」をクリックしましょう。

opensea公式サイト


これでOpenSeaでアカウント登録が完了しました。


設定が反映されているか、自分のトップページで確認してみてくださいね。

STEP4:イーサリアム(ETH)を購入する

イーサリアムコイン


続いて、GMOコインでイーサリアム(ETH)を購入していきます。


OpenSeaでNFTを購入するにはETHが必要です。
SOLも対応していますが、シェアが大きいのはETHなので、そちらで解説していきますね。


手順は下記のとおりです。

  • ①:日本円を入金する
  • ②:イーサリアム(ETH)を購入する


それぞれ見ていきましょう。

①:日本円を入金する


GMOコインの公式サイトにアクセスします。
>>GMOコイン公式サイト



「日本円を入金」をクリック

GMOコイン公式サイト



お使いの金融機関を選択しましょう。

「GMOあおぞらネット銀行」「楽天銀行」「住信SBIネット銀行」「PayPay銀行」以外から入金する場合は、「即時入金」ではなく、「振込入金」を使うのがおすすめです。「即時入金」だと、7日間の資金移動制限がかかってしまいます。

GMOコイン公式サイト



入金額を入力して、「入金開始」をクリック

GMOコイン公式サイト



各金融期間のウェブサイトに遷移するので、そこで入金手続きを進めましょう。



振込が完了すると「日本円入金のお知らせ」のメールが届きます。

GMOコインからのメール



GMOコインのトップページの「取引余力」に入金金額が表示されていればOK。
(0円の場合は更新ボタンを押すと表示されます。)



これで日本円の入金は完了です。

②:イーサリアム(ETH)を購入する


入金が完了したら、イーサリアム(ETH)を購入していきましょう。


ETHは「取引所」と「販売所」のどちらからでも購入できます。
「取引所」の方が手数料が安いので、「取引所」で解説していきますね。


GMOコインホーム画面の「現物取引」をクリック

GMOコイン公式サイト
  1. 「イーサリアム」を選択
  2. 「成行」をクリック
  3. 「買」をクリック
  4. 「取引数量」を入力
  5. 「確認画面へ」をクリック
GMOコイン公式サイト



内容を確認して「確定」をクリックしましょう。

GMOコイン公式サイト



これでイーサリアム(ETH)の購入が完了です。


注文約定のお知らせメールが届いているので、確認しておきましょう。

補足:購入したETHを確認する方法


トップページから「現物取引」→「取引履歴」をクリックすると、自分の注文履歴を確認できます。

GMOコイン公式サイト

STEP5:ETHをMetaMask(メタマスク)へ送金する


続いて、GMOコインからMetaMaskにETHを送金していきましょう。


GMOコインは送金手数料が無料ですが、下記のルールがあります。

  • 最低出金額0.1ETH〜
  • それ以下の数量を送金する場合は、全額送金ならOK


つまり、1度にすべて送金するなら、少ない額でも送金可能です。


実際の送金手順は下記のとおりです。

  • ①:MetaMaskの送金アドレスをコピーする
  • ②:GMOコインでアドレスを登録する
  • ③:送金数量を入力して送金する


1つずつ解説していきます。

①:MetaMaskの送金アドレスをコピーする


MetaMaskを起動して、アドレスをコピーしましょう。

イーサリアムメインネットワークになっているか確認します。
別のネットワークの場合は、下矢印をクリックしてイーサリアムメインネットワークを選択してください。

ウォレットアドレスをクリックしてコピーします。

メタマスクアドレス

②:GMOコインでアドレスを登録する


続いてGMOコインの公式サイトを開きます。
トップページ左側の入出金の「暗号資産」→「イーサリアム」をクリック

GMOコイン公式サイト



「送付」→「新しい宛先を追加する」をクリック

GMOコイン公式サイト



「GMOコイン以外」をクリック

GMOコイン公式サイト



「プライベートウォレット」をクリック

GMOコイン公式サイト



「ご本人さま」をクリック

GMOコイン公式サイト



内容を確認して「宛先情報の登録画面へ」をクリック

GMOコイン公式サイト


  • 宛先名称「メタマスク」などわかりやすい任意の名前を入力
  • 「イーサリアムアドレス」に先ほどコピーしたMetaMaskのアドレスを貼り付ける
  • 個人情報等を入力して「確認画面へ」をクリック
GMOコイン公式サイト



内容を確認してチェックを入れて「登録する」をクリック
するとメールが送信されます。



GMOコインから届いたメールを開き、URLをクリック

GMOコイン公式サイト



内容を確認して「認証を完了する」をクリック


これでウォレットアドレスの登録は完了です。

③:送金数量を入力して送金する


登録したMetaMaskのアドレス宛にETHを送金していきましょう。


「送付」のところに先ほど登録したアドレスが表示されているので、クリックします。

GMOコイン公式サイト



内容を確認してチェックを入れて「次へ」をクリック



送金数量を入力します。
下記を目安に数量を入力しましょう。

  • 0.1ETH以上なら好きな数量
  • 0.1ETH以下なら全額
  1. 「SMSで2段階認証コードを受け取る」をクリック
  2. スマホのSMSに届いたコードを入力してチェックを入れます。
  3. 「確認画面へ」をクリック


内容を確認してチェックをいれて「実行」をクリック


これでETHの送金が完了です。
送金できたかMetaMaskで確認しておきましょう。


反映されるのに数分かかります。

STEP6:OpenSeaでNFTを購入する

画廊


最後にOpenSeaでNFTを購入していきましょう。


手順は下記のとおりです。

  • ①:OpenSeaの公式サイトにアクセスしてMetaMaskを接続する
  • ②:NFT作品を検索して購入する


それぞれ解説していきます。

①:OpenSeaの公式サイトにアクセスしてMetaMaskを接続する


OpenSeaの公式サイトを開きます。
>>https://opensea.io/


画面右上の人型マークをクリック


「MetaMask」を選択


パスワードを入力して「ロック解除」をクリック

メタマスクログイン

②:NFT作品を検索して購入する


プロフィールページが開いたら、検索窓でコレクション名を入力しましょう。



例として「Neo Samurai Monkeys」を入力します。
すると、NFTアートが並びます。

opensea公式



イーサリアムの色で購入方法が変わるので注意しましょう。

  • 黒:固定価格で購入する
  • 赤:オファー・オークションでの取引
  • 紫:PolygonETHでの取引

1番簡単な黒イーサでのやり方を解説していきます。


欲しいNFTを探してクリックしましょう。
詳細画面を開いて「Buy now」をクリック

opensea公式


「Checkout」をクリック

opensea公式



MetaMaskが起動するので、NFTを購入にかかるガス代を確認して「確認」をクリック

metamask



「Your purchase is processing!」と表示され、処理中になります。


「Your purchase is processed!」と表示されたら購入手続きの処理完了です。


購入が完了したら、OpenSeaから「Your successfully bought〜」メールが届くので確認しておきましょう。

opensea公式



以上で、OpenSeaでNFTを購入する方法はすべて完了です。

NFTを購入するときの注意点5つ

メモをとる男性w


結論は下記の5つです。

  • ガス代がかかる
  • 法整備が整っていない
  • 作品の価値が落ちる可能性がある
  • ニセモノの作品がある
  • 詐欺やスパムNFTに注意


それぞれ見ていきましょう。

ガス代がかかる


OpenSeaでNFTを売買するとイーサリアムのガス代がかかります。

ガス代はいくら?


ガス代はチェーンの混雑具合によって常に変動しているので、取引の都度確認しましょう。


目安は下記のとおりです。

  • 安いとき:0.003ETH(800円ほど)
  • 高いとき:0.02ETH(15,000円ほど)


あくまで目安なので注意しましょう。
実際にガス代が暴騰した例もあるので、NFT購入前に確認するのがおすすめです。



ガス代は「ETH GAS STATION」で確認できます。

出典:https://ethgasstation.info/

購入者はいつガス代を払う?


結論は下記のとおりです。

  • 固定価格販売で購入するとき
  • ETHからWETHに交換するとき
  • オファーをキャンセルするとき


WETHは、オファーやオークションで購入する場合に使います。


ガス代がかかる場合はメタマスクが起動して確認画面が表示されるので、忘れず確認しましょう。

法整備が整っていない


NFTは2021年頃から、日本で本格的に盛り上がり始めました。
そのため、著作権問題や購入者の権利問題など明文化されていない部分が多いです。


また、日本の仮想通貨税制の対応も追いついておらず、大きな課題として残っています。

国家としてのWeb3戦略

現在国会では、Web3を成長戦略に盛り込んでおり、NFTやメタバースに前向きな姿勢です。
なので、これから法整備が整ってくると予想されます。

作品の価値が落ちる可能性がある


NFTは投資の側面があるため、買ったときの価値が担保されているわけではありません。


NFTプロジェクトの作品が売買されると下記のようになります。

  • 作者にロイヤリティ収入が入る
  • 売った人は利益を得られる

ですが、そもそも作品が売買されなくなると保有する人はそのNFTを売れなくなります。
作者にもインセンティブが入らなくなるので、プロジェクトが続かず価値が低下。


OpenSeaのランキングに入るほど勢いのあるプロジェクトでも例外ではありません。


NFTの流動性がなくなり、忘れられていったプロジェクトも数多く存在しています。
なので、作品の価値が落ちてしまう可能性があることを念頭に置いてNFTを買うとよいでしょう。

ニセモノの作品がある


NFTにはニセモノ・パクリの作品がたくさんあります。
毎日生まれていると言っても過言ではないくらいです。


「NFTは改ざんされないって聞いたから大丈夫なんじゃないの?」と思った方もいるはず。
ですが、NFTの画像自体は保存できます。


そしてその画像を、OpenSeaでNFTとして登録し出品することも可能です。
(プロジェクト名を1文字変えて出品するなど)


NFTが本物か見分けるには下記に注意しましょう。

  • VT(ボリュームトレード)を確認する
  • owner(オーナー)数を確認する
  • TwitterやDiscordで情報収集する


基本的には、OpenSeaの「owners」や「volume traded」を確認すればOKです。


とはいえ、そこで判断できない方もいるはず。
なので、正規プロジェクトの情報をしっかり追っていくがおすすめです。


最新の情報は、基本的にTwitterやDiscordでアナウンスされているので、しっかり情報収集していきましょう。

詐欺やスパムNFTに注意


OpenSeaでNFTを保有していると、たまに見知らぬNFTがウォレットに入っていることがあります。


そのNFTは、ほぼ100%詐欺NFTです。

詐欺NFTが送られてきたらどうする?


結論は「何もしない」です。


削除しようとしてさわると危険度が増します。
最悪の場合、メタマスクを乗っ取られ、資金やNFTが盗まれてしまいます。


なので基本的には見知らぬNFTは絶対にさわってはいけません。

まとめ:OpenSeaでNFTを購入する6つの手順

猫の絵画


今回は、OpenSeaでNFTを購入する方法をまとめました。


NFTを購入する6つの手順は下記のとおりです。

  • 手順①:国内取引所で口座開設する
  • 手順②:メタマスクでウォレットを作成する
  • 手順③:OpenSeaでアカウントを登録する
  • 手順④:イーサリアム(ETH)を購入する
  • 手順⑤:ETHをメタマスクへ送金する
  • 手順⑥:OpenSeaでNFTを購入する


NFTは2022年も伸びていく市場として注目されています。

初めてNFTを購入するなら最大手のOpenSeaで購入するのがおすすめです。
日本の利用者も多く、取引も活発に行われているので初心者でも安心かと思います。


手順は多いですが、本記事を参考にしながらぜひNFTを購入してみてください。

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